運用経過(2020.2)

新型コロナウィルスの影響により株価が急落し、運用資産も大きく減少した。
しばらく株価は上がり続けて「そろそろ何か起こるやも」と思ってはいたが、まさか新型ウィルスによるものとは…つくづく先は予想できないものだと改めて思う。
このような急落は、長く資産運用をしているとたびたび起こるもので、市場はしばらく荒れ模様となり乱高下を繰り返しながら次第に落ち着いていく。長期投資においては、あわてる必要はなく今まで通り積立を続けるだけだ。

もし、今回の急落で慌てたり不安に苛まれるとしたら、リスクを取り過ぎていたと思われる。投資状況を見直すべきだろう。債権比率を上げる、投資額を減らすなどが考えられる。2019年は適温相場で株価は上がり続け、いつの間にか株式の投資比率が上がっていた人もいたかと思う。リバランスは定期的に行っていくべきである。

ちなみに、一部メディアは「暴落」と煽っているが、株指数において10%程度の下落は暴落にならない。元々「株」はその程度の範囲での値動きはするものである。個人的には短期間のうちに25%程度下落したら「暴落」と表現していいのではと思っている。

さて、先に「今まで通り積立を続けるだけ」と書いたが、あくまで「急落」時における考えである。「暴落」となってくれば、積立額を増やす事も選択肢として考えている。
長期投資は短期で利益を追求する必要がなく、10年20年後にまとまった資産を形成する事が目的なので、こういった選択も可能なのである。

今月の投資
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 33,333円(積立NISA)
楽天全米株式インデックスファンド 23,000円(iDeCo)






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