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6月, 2013の投稿を表示しています

運用経過(2013年06月28日)

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少々怠けてしまい6月末の運用経過を7/9に書いている。この間も株価は上がったり下がったりを繰り返していたのだが、正直あまり関心がない。というのもブログのタイトル通り、投資の目的は老後の資金を作るためなので、今売る気がまったくない。したがって現在の評価額はどうでもいいのである。 いつも通り、月末にセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドに20,000円、セゾン資産形成の達人ファンドに10,000円投資を行った。 ・運用状況 ・ 保有ファンド割合&アセットアロケーション

運用経過(2013年06月14日)

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株価の調整がとまらない。日経平均は12000円台になった。今年の3月頃、よく新聞などに証券会社に口座の申し込みが殺到している記事や投資信託への申し込みが急増している記事を見たが、そのあたりで投資を始めた人はそろそろ含み損を抱え初めているのではないだろうか。 山高ければ谷深しというが、急騰した分下落幅も激しいものになっている。 12000円といえばずいぶん下がった印象があるが、長く投資をしている身からすると去年の7000円台だったことを思えば、これでもずいぶん上がった印象すらある。 つまり、安い・高いは人の感覚で決まってしまい。正常な企業価値から株価の割安・割高を判断するのは、自分を含めほとんどの方にはできないだろう。 今が高値なのか安値なのかわからないので毎月積み立てていくのである。 ただこれだけ乱高下すると、月に一度の積み立て購入では株価の平均値を追えない。もうすこし落ち着いてほしいものだ。 ・運用状況 ・保有ファンド割合&アセットアロケーション

セゾン投信の資金流出額が流入額を上回る

セゾン投信 の5月の運用レポートが掲載された。これによると「 セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」 が設定来はじめて資金流出額が流入額を上回ってしまった。このファンドはリーマンショックの時でさえ資金流入が続いていたので今回は残念だ。 なぜ流出多寡になったのか。最大の理由は昨今の下落により含み益があるうちにと、利益確定の売りが多かったのではないだろうか。 「 セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」の基準価格は設定来から長らく10,000円以下で推移していたので、今年の株価高騰で数年ぶりに含み益を持った人も多かったのではと思う。 その他の理由として 「 セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」以外にも低コストのバランス型ファンドが増えたことも考えられる。 「 セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」が設定された当時、 信託報酬 0.7%台で 世界中に分散投資できるファンドはこれ以外になかったと思うが、今では、 より低い信 託報酬のファンドも増えてきている。 「 SBI資産設計オープン 」や 「 eMAXIS バランス 」の信託報酬は0.5%台である。 「 セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」はファンズ・オブ・ファンドなので直接運用するそれらのファンドに比べると信託報酬は高くならざるを得ず、保有コストに敏感な長期投資家が感じる魅力は、年々低くなってきていると思う。 資金流入が続くことは長期運用を目指すファンドにとって重要であり、セゾン投信も今回の流出多寡はショックだったと思う。この先セゾン投信はどういった手法でファンドの魅力を保っていくのか注目したい。 追記:セゾン投信社長中野さんのブログでも「 残念!記録途切れる 」とこの件について書かれています。

運用経過(2013年06月01日)

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株価の調整が続いている。気の早い雑誌では「アベノミクス崩壊」といった見出しも見かけた。先月、同じ雑誌で「日経2万円も!」の見出しをみた記憶がある。煽るのも商売の内とはいえ現金なものだ。 短期間で大きく上昇したものが同じように大きく下落するのは今まで何度もあったことである。去年末からの急上昇を思えば、今週の急落をもってもまだ株価は高いと思う。それを考えるとしばらく調整が続く可能性もあるが、特にやることは変わらない。必要以上に気を良くしたり悲観的にならず、自分の投資スタンスを守ってのんびり行こうと思う。 いつも通り、先月末にセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドに20,000円、セゾン資産形成の達人ファンドに10,000円投資を行った。 ・運用状況 ・保有ファンド割合&アセットアロケーション