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長期投資を掲げた方々へ

日経平均株価が急落した。その後も方向感のない値動きが続いている。 最近の株価高騰をきっかけに「長期投資」を始めた人のブログを見ると、急激に含み益を失い意気消沈している投稿が目立った。 投資を始めたばかりの人は下落時にすぐ店仕舞いしがちである。含み益が消えていくのに耐えられず利益確保してしまう。 短期に売買を繰り返して利益を追求する投資スタイルの方ならそれが正しい姿だが、長期投資は違う。下落時は安く買えるとコツコツ投資を続けなければならない。 これは初心の時にはなかなか難しい事とは思う。かく言う私も投資を始めた時は毎日「今日は+○○円だった」「-○○円だった」と一喜一憂していた。BRICs株が今の日本株の様に高騰していた頃である。そのうち「ライブドアショック」「チャイナショック」などを体験し良い意味で短期の相場感に鈍くなり次第に一喜一憂しなくなった。その後リーマンショックが来るのだが、投資資産が半分になってもコツコツ積み立てできた。その下落時に安く買い続けていた分、現在の含み益が大きくなっている。 長期投資を掲げ投資を始めた方は今一度「長期投資」の基本を思い出して欲しい。 一度に大量の資金をつぎ込まず、その代わり下落時も高騰時も積み立て分散投資を続ける。この先も今回のような乱高下は何度も起きるはずである。株は上がったり下がったりするのは当たり前の事だと考え、本当の長期投資を目指して投資を続けて欲しい。

運用経過(2013年05月15日)

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日本株の上昇が続きついに日経平均は15000の大台に乗せた。去年末の来年の株価予想では12000を予想していたアナリストが多かった記憶があり、現状は適正株価を超えていると思う。投資を初めて7年程度になるがこのような事を繰り返しており、今回もどこかで調整が来るだろう。自分の運用資産も現在大きく利益を伸ばしているが、一喜一憂せずこれからもコツコツ積み立てていきたい。 「 JPM・BRICS5・ファンドを売却しました 」で述べた通り、大きな乗り換え&リバランスを行ったため、前回から大きくアセットアロケーションが変わっている。新興国株の投資比率を15%程下げ、先進国株への投資比率を上げた。またアクティブ運用からインデックスの移行も兼ねており、保有コストを軽減している。 ・運用状況 ・保有ファンド割合&アセットアロケーション 現在、「 セゾン・バンガードグローバルバランスファンド 」に月20000円、「 セゾン資産形成の達人ファンド 」に月10000円の積立投資を毎月末に行っています。

運用経過(2013年05月13日)

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普段は月始めと15日に運用資産の確認を行っているが、今回「 JPM・BRICS5・ファンドを売却しました 」で述べた通り、大きな乗り換え&リバランスを行ったため、比較用にリバランス前の運用状況を載せます。 ・運用状況 ・保有ファンド割合&アセットアロケーション 現在、「 セゾン・バンガードグローバルバランスファンド 」に月20000円、「 セゾン資産形成の達人ファンド 」に月10000円の積立投資を毎月末に行っています。

JPM・BRICS5・ファンドを売却しました

今日、 JPM・BRICS5・ファンド を売却しました。2006年に55万円分購入し、6年間保有して75万円前後で売却する見通し、20万円ほど利益が出たことに。 この75万円で以下のファンドに乗り換えます。 ・日本株式 ニッセイ日経225インデックス 100,000 ひふみプラス 100,000 ・先進国株式(日本除く) SMT グローバル株式インデックス 450,000 ・新興国株式 SMT新興国株式インデックス 100,000 乗り換えの理由のひとつは、ブリックス5の保有コストが高かった事、 6年前は新興国に投資するにはブリックス5を始め数本のファンドしかなく、手数料も信託報酬も高かったのです。 ブリックス5は申し込み手数料は3.15%、信託報酬は1.995%です。これは仮に100万円購入すると、購入時に3.15%とられ、97万円分の買付となり、さらにその買付分から年1.995%引かれていくという事です。 乗り換えファンドのひとつ「 SMT新興国株式インデックス 」は同じ新興国株に投資しながら、申し込み手数料0%、信託報酬は0.63%です。いい世の中になりました。 もう一つの理由は、新興国へ投資する割合を減らす為です。現在の私のアセットアロケーションでは新興国株に約30%投資しており、もうちょっとリスクを減らしたいと考えていました。今回はそれも兼ねての乗り換えとリバランスで、これにより新興国への投資は15%前後になる見込みです。