特定口座の一部ファンドを売却し、NISA成長枠へ

表題の通り、特定口座で保有していた「ひふみプラス」「農林中金おおぶね」を全て売却し、
NISA成長枠で「eMAXIS Slim 全世界株式」を購入した。

非課税枠を利用して資産形成により利するようにするほか、保有ファンドの数を減らし管理しやすいようにすること、また低コストのファンドへの乗り換えにより保有コストの軽減も図っている。

売却したこれらのファンドはアクティブ運用であったが、「ひふみプラス」の運用成績は、この数年間インデックスファンドに大きく劣っていた。
保有銘柄が300を超えた時期もあり年々魅力を感じなくなっていた。去年より創設者のひとり藤野氏が総責任者に戻りファンドの立て直しを行っているが、遅きに失した感がある。
とはいえ、「ひふみプラス」は積立NISAでは依然保有しているので、今後の改善に期待するところではある。

「農林中金おおぶね」は元々、コロナショックによる株価暴落時に積立額を増加させた際に購入を始めたものであったが、思いのほか暴落した株価が早くに回復したため、あまり積立られずそのままとなっていたものである。
こちらも直近ではインデックスファンドに成績は劣っていたものの集中投資を行っており、何でもかんでも上がっていく相場の中での劣化は致し方ないと考えている。
上がり下がりの相場や下落局面では魅力を発揮すると思うが、いかんせん保有額が少なすぎ、今回の整理対象となった。

他にも特定口座で保有してるファンドはあるのだが、とりあえず今回の整理はここまでとして、しばらくはこれまで通りの積立計画ですすめるつもりだ。
メディアやSNSでは新NISA攻略などの記事をよく目にするが流されないようにしたい。

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